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テストの成績

2016年11月21日

昨日、今日あたり、ブログとか2ちゃんねるとか、あちこちで「親の年収300万円から400万円の場合はテストの成績が45点であるのに対して、800万円から900万円は57.6点と大きく開きがある結果に。必ずしも直線的に比例はしないものの、「概ね世帯収入が高いほど子どもの学力が高い傾向が見られる」というのが話題になっている。

これをみんななんて話しているかというと、「貧乏でもテストの成績がいい子はいる!」とか「いや〜、、残念ながらそのとおりだな、、。」的な感じ。

は?は?は?

テストの成績が悪いことがそんなに問題なの??ただ「テストの成績が悪い」だけの話じゃんか。貧乏とか金持ちだとか、成績がいいとか悪いとか、そんなことで一喜一憂することが笑えてしまう。

もちろん、テストの点数が高くないと、「良い大学に行くこと」はできないだろうし、「東証1部上場企業に就職すること」もできないだろう。そんなの数多くの選択肢のたったひとつがなくなるだけのこと。別にいいじゃん。

好きな菓子パンが50個あって、そのうちのひとつが売り切れているってレベルの話に熱くなっていることが理解できない。

テストの成績だけを見ると、それが悪い子はいる。走り競争だけを見ると、走るのが遅い子がいる。ピアノの演奏なら、うまく弾けない子もいる。あったりまえじゃん!

どうして、学校の成績とか年収とかを「ものすごく大切なこと」って勘違いしているんだろう?