COMPLETE GUIDE / 2026.05

Claude Code
スラッシュコマンド
トップ30 解説。

Claude Code(クロード・コード/AI コーディング支援ツール)の魅力は、/ で始まる短いコマンド群にあります。 覚えると毎日の作業が一段速くなる 30 本を、使用頻度順にピックアップし、 業務シーンつきのストーリー形式で全 6 章に分けて解説します。 作成日: 2026 年 5 月 14 日/対象バージョン: v2.1.139 以降。

00 / How to Read

このページの読み方

30 個のコマンドを縦に並べると長くなりすぎるため、内容ごとに 6 章に分けています。お好みの読み方でどうぞ。

3 通りの読み方

  1. 順番に読む — 第 1 章から第 6 章まで順に。使用頻度の高い順なので、自然に体に馴染みます。
  2. 必要なところから読む — このページ下の30 コマンド早見表から、気になるコマンドをクリックして該当ページの該当箇所へ。
  3. 章ごとにつまみ食い — 各章の冒頭にチートシートがあるので、まずそれを眺めて気になる5本だけ深掘り。

各コマンドの解説に含まれるもの

  • 一言で言うと — そのコマンドの本質を 1 文で。
  • こんな時に使います — 業務シーンを想定した小話。
  • 実行画面のイメージ — ターミナルでどう見えるか。
  • 使うとどうなる? — 内部で起きていることの分解。
  • 使わなくてもよい場合 — 不要なシーンの見極め。
  • 関連する他のコマンド — 隣り合うコマンド群。
  • 補足 — 専門用語の言い換え。
  • 藤川.com の一言 — 使ってみた感想・コツ。

もし「専門用語が難しい」と感じたら

各コマンドの末尾に用語の言い換えカードがついています。「コマンド」「ターミナル」「トークン」など、初出の用語はそこで補足しています。読みながら気になったら都度確認できます。

01 / Quick Reference

30 コマンド早見表

クリックで該当の解説ページに飛びます。順位は使用頻度+「最初に覚えるべき度」を総合した目安です。

絶対必須(1-5 位)

強く推奨(6-10 位)

重要(11-15 位)

必要(16-20 位)

推奨(21-25 位)

便利(26-30 位)

02 / Chapter 1

第1章 まず覚える基本

セッション開始から終わりまでに頻繁に登場する基礎中の基礎。Claude Code を始めたら、まずこの5本。

03 / Chapter 2

第2章 効率を上げる柱

「ムダを削る」「失敗を防ぐ」ための5本。基本に慣れたら次の段階へ。

04 / Chapter 3

第3章 仕組みを操る

Claude Code を「自分用」に育てる段階。長く運用するほど効いてくる5本。

05 / Chapter 4

第4章 こなれた使い方

使いこなしている人ほど自然に登場する5本。地味だけど効く。

06 / Chapter 5

第5章 拡張と再開

「広げる」「戻る」「分岐する」を実現する5本。集中と冒険のバランス。

07 / Chapter 6

第6章 チームと運用の仕上げ

個人の道具を「チームの基盤」に育てる最終5本。

08 / All-In-One Cheat Sheet

まとめチートシート

用途別の使い分け。「迷ったらこれ」を一画面で。

こんな時 使うコマンド 章へ
セッション開始時 /help(一覧確認)→ /init(設計書)→ /resume(昨日の続き) 第1章 / 第2章
作業中の状態確認 /context(記憶残量)→ /usage(コスト) 第2章
会話が長くなった /compact(要約)→ ダメなら /clear(リセット) 第1章
タスクを切り替えたい /clear(完全切替)//branch(並行検討)//btw(一時的に逸脱) 第1章 / 第5章
大きな変更の前 /plan(計画モード)→ /permissions(安全網) 第2章 / 第3章
変更を取り消したい /rewind(巻き戻し) 第4章
コードを書き終えた /review(軽い)//ultrareview(本番直前) 第2章 / 第6章
コスト調整したい /model(モデル切替)//effort(思考深度) 第1章 / 第4章
何かおかしい /doctor(健康診断) 第4章
長時間離れた後 /recap(あらすじ)→ /resume(復元) 第5章 / 第2章
会話を共有したい /export(Markdown 保存) 第4章
チームに広げたい /team-onboarding(研修)//install-github-app(GitHub) 第6章
機能を増やしたい /plugin(既製)//skills(自作) 第5章
30 本を 1 行で言うと

Claude Code は「黙々と頑張ってくれる優秀な後輩」ですが、その後輩に的確に指示を出す合言葉が 30 個のスラッシュコマンドです。覚えるほど後輩が頼りになり、結果として自分の手が空きます。最初の5本から始めて、必要に応じて1本ずつ足していくのがコツです。